2018/10/29

 「なんのために勉強するのか?」を中高生が熱く議論しました!

「なんのために勉強するのか?」中高生が熱く議論してみた!

◆Realize Training in 大阪

大阪府箕面市にある「次世代教育道場R-dim」にて中学生・高校生を対象にRealize Trainingを開催しました。

今回のお題は

『自分たちはなんのために勉強をするのか』



“勉強に対してイキイキ取り組めるように”という目的で開きましたが、大人から一方的に勉強の意味や理由を言ってきかせるのではなく、 生徒たちがお互いにしっかり考え抜き、自分なりのコタエを出してもらうことをゴールにしました。


なんとなく、頭の中では「将来のため」などぼんやりしたものはあっても、ハッキリと『いま私は~のために勉強をしているんだ』と言える子どもは少ないと感じます。

イキイキと取り組むためにも、自分なりのコタエをもってほしいとRealize Trainingを行いました。



◆学年バラバラ、初対面でも白熱!

学校も学年もバラバラで、さらに初対面の人とでも一緒になって考えることができました。


大切な要素である【素直さ】を全員がもっていたおかげで、あげ足をとったり人の意見を妨げたりすることなく、中学生も高校生も一緒になって考えてくれました。

また、考える力だけでなく、情報を得てくる力や人とコミュニケーションをとる力、人の意見を聞く力、人に自分の考えを伝える力などが同時に鍛えられます。


一番大事なポイントは、「否定しない・されない」ことです。

こうでないといけない、という考えをなくし、自由に考え、自由に対話することができる場だからこそ楽しく、新たな発見があるのです。


また、私たちからは

【主体者意識】と【被害者意識】についてお伝えしました。


同じ勉強、同じ物事でも自分のとらえ方によってまったく違ったものになってしまうこと。

やらされ感でやる人と、自分なりの信念や目的をもって取り組む人の違いをお伝えしました。


まっすぐに、真剣に聞いてくれる姿を見て、やはりこういう子どもたちは伸びると確信しました。

realize training風景 realize training風景
realize training風景 realize training風景




参加者の声 参加者の声
(高校2年生)

参加者の声 参加者の声
(高校3年生)

参加者の声 参加者の声
(中学1年生)

参加者の声 参加者の声
(高校3年生)

参加者の声 参加者の声
(中学3年生)

参加者の声 参加者の声
(高校2年生)



中高生にとっては、どうしても勉強が

「テスト・成績のため」

になってしまうことが多い中で、こういう時間をつくることで自分から物事に主体的に取り組めるきっかけとなります。

意見交換や発表の際のイキイキした表情がとても嬉しく感じました!
次に会えるときはどんな成長をしているか楽しみですね!


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