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2018/11/25
歴史はただの暗記じゃない!高校生が歴史を振り返ってみた!
◆今回のお題は『歴史』
Realize Training 略して”リアトレ”11月のレポートです!
今回は歴史のある出来事を題材に、自由な発想で対話から結論を導くということを行いました。
歴史と聞くと、年号を覚えたり人物覚えたり、戦いや事件、なぜか仏像などまでひたすら覚えさせられるというイメージがあるかもしれません。
歴史好きの人にとってはそれもまた楽しいのですが、嫌いな人にはとことんウンザリされるものでもあります。
普段はテストのために勉強されてしまう歴史を、もっと本質から見て楽しもうという時間にしました。
◆ただの苦痛なものと思って勉強するかそれとも・・・?
すでに起こった「事実」をただ覚えていくだけじゃもったいないので、今回は歴史のある出来事を取り上げ、それを違う方向から分析し、
・どうしてこの人は失敗してしまったのか
・どうすればうまくいっただろうか。うまくいっていたら、どんな歴史に変わっただろうか
・もし自分ならどうしていた?
といったことを、グループで意見を出し合いながら結論を出していきました。
これは、アールディムで行われる『日誌』の効用を応用させたものです。
過去の出来事そのものは変えることはできませんが、そこから失敗の原因を分析し、どうすれば結果が変わっていたのかを考えることで未来へつなげる知恵にできます。
また、「そんなのはムリ」・「こんなん言ったらダメかな」といった常識のモノサシを取り払って、お互いに自由な意見を出し、それを否定なく受け止めることで
・人の意見を素直に受け止める力
・人に自分の意見を伝える力
・どうすればできるだろうかという主体的な姿勢
・自分を受け入れてもらえているという自己肯定感
などが自然と育まれます。
今回も、生徒たちにはたくさんの発見があったようです!
(高校2年生)
(高校3年生)
(高校2年生)
(高校3年生)
(高校1年生)
そして最後に、代表の林から【躾の三原則】についてを伝えさせてもらいました。
勉強・受験のためだけの塾ではなく、人材を育てるための場所なので私たちも大事にしています。
ご存じの方も多いかと思いますが、
『礼を正す』
『時を守る』
『場を清める』
の3つですね。
これも、ただ守りなさいと説くのではなく、何のためにこれが必要となるのか。
社会で活躍する、人から必要とされる人がどうしてこれを大切にするのか、などを考えてもらうきっかけにしました。
最初はできなくても、そこにいる人が自分から率先して取り組んでいけばあいさつを返してくれるようになったり、時間を守れるようになっていきます。
できていないからダメ、とせず率先垂範で、主体者の意識で私たちも取り組んでいきます!